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■ 家づくりで失敗や後悔したくない人
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家づくりに必要な費用いろいろ

家づくりに必要な費用いろいろ

こんにちは!しみゆうです。

家づくりの計画は順調に進んでいますか?

 

家づくりを始めると様々な壁にぶつかると思います。

中でも、お金のことが心配と感じていませんか?

家づくりに関わる費用は多岐にわたるので、漠然とした不安を感じることが多いようです。

 

家づくりの費用の中には、「えっ!こんな費用も必要なんだ・・」と感じるものがあると思いますが、もし誰も気付かなければ大変なことになってしまいます。

「そんなのは、それぞれの専門の担当者に任せておけば大丈夫。」と思うでしょうが、費用に関するトラブルはかなり多いんです。

 

「後々、言った、言わない」の話になっても、なんの解決にもなりません。

結局、希望していたキッチンのグレードを下げたり、欲しかった家具を諦めることになるかもしれません。

 

それに、資金計画が狂ってしまえば、せっかく念願のマイホームを建てたのに「その後の生活を切り詰めなければ家を維持出来ない」なんてことになりかねません。

そんな不幸が起きない様に、家づくりにはどんな費用がかかるのかを今のうちに知っておきましょう。

今回は、家づくりに必要な費用の内訳をまとめましたのでご覧下さい。

建築工事に関わる費用の内訳

建築工事に関わる費用の内訳

家づくりの大半を占める建物に関わる費用もいくつかに分類されています。

住宅会社によって内訳の内容や呼び名が多少変わる事もありますが、一般的に知られている形でまとめてみました。

建物本体工事の費用

まずは、家づくりに必要な費用の60~70%を占めると言われる、建物の本体工事に関わる費用の内訳です。

仮設工事費

工事中に必要な、電気・水道・トイレ・フェンス・足場などの費用です。

基礎工事費

建物の土台となる、コンクリート製の基礎の資材を含む工事の費用です。

木工事費

主に大工さんが行う、建物の構造部分に必要な柱・梁などの資材を含む工事の費用です。

屋根工事費

屋根だけでなく、軒・雨樋なども含む工事の費用です。

外壁工事費

外壁にはモルタル塗り・サイディング・タイル張りなどの様々な種類があるのですが、外壁の資材を含む工事の費用です。

左官工事費

玄関土間・給湯器置き場などの主にモルタル仕上げとなる左官部分の資材を含む工事の費用です。

タイル・石工事費

玄関ポーチ・キッチン・洗面所などの仕上げに使われる、タイル・石などの資材を含む工事の費用です。

塗装工事費

建物の外観・内装仕上げに使われる、ペンキやニスの資材を含む工事の費用です。

造作工事費

建物の構造部分以外の木工事である、階段・床・内壁などの資材を含む工事の費用です。

内装工事費

内装の壁紙・CF(クッションフロア)・畳などの資材を含む工事の費用です。

建具工事費

和室の襖や障子・洋室の扉などの建具の資材を含む工事の費用です。

電気設備工事費

玄関インターホンや室内外のスイッチ・コンセントなどを含む電気配線全般の資材を含む工事の費用です。

給排水設備工事費

キッチン・浴室・洗面室・トイレなどの水回りの給排水全般の資材を含む工事の費用です。

住宅設備工事費

システムキッチン・ユニットバス・洗面・トイレなどの住宅設備機器全般の資材を含む取り付け工事の費用です。

雑工事費

階段手摺・タオル掛け・トイレの紙巻き器などの資材を含む工事の費用です。

諸経費

住宅会社が各工事業者を管理するために必要な費用や資材の運搬、ガードマンなどに必要な費用です。

別途工事の費用

次に、家づくりに必要な費用の20~30%と言われている、建物の本体工事に含まれない工事の費用です。

設計費・監理費

建物の設計や監理部分を設計事務所などに別途依頼した場合に必要となる費用です。
※別途依頼しない場合は、工事費などに含まれます。

解体工事費

建物を建て替える場合に、現在存在する建物の解体や廃材処理などに必要な費用です。

地盤改良工事費

事前に行う地盤調査の結果で、家を建てる土地の地盤が弱い場合に必要な地盤改良を行う費用です。
※地盤調査の結果により必要の無い場合があります。

ガス工事費

敷地内や建物へのガス管の引き込みやガスメーター設置に必要な費用です。
※オール電化の場合は必要ありません。

照明器具工事費

建物の照明器具の資材を含む取り付け工事の費用です。
※後付けが可能な照明器具は除くことが出来ます。

冷暖房工事費

床暖房やエアコンなどの空調機材の資材を含む工事の費用です。
※エアコンなどの後付けが可能なものは除くことが出来ます。

外構工事費

庭・カーポート・植栽などの外構の資材を含む工事の費用です。

建物に関わる諸費用

家づくりに必要な費用の約5%と言われている、建物の工事以外に必要な諸費用の代表的なものです。

水道加入金

新たに水道を引き込む場合や水道引き込み管の口径変更に必要となる費用です。
※水道の新規引き込みや口径変更が無い場合は必要ありません。

設計監理業務委託契約書の印紙代

住宅会社や設計事務所に建物の設計や監理を依頼する際の契約書に必要な印紙の費用です。

工事請負契約書の印紙代

住宅会社や工務店に建物の工事を依頼する際の契約書に必要な印紙の費用です。

測量費用

建物の敷地の測量図を作成するために必要な費用です。

地盤調査費用

建物の土地の地盤強度を計るために必要な費用です。

建築確認申請費用

建物が建築基準法に遵守しているかの審査と自治体への建物建設を申請するための費用です。

地鎮祭費用

着工前に行う地鎮祭でのお供え物・神主さんへの謝礼・工事関係者へのご祝儀などの費用です。
※最近は地鎮祭を行わないことも多くなりました。

上棟式費用

建物の棟上げが完了した後に行う、上棟式での食事代・工事関係者へのご祝儀などの費用です。
※最近は上棟式を行わないことも多くなりました。

建物表示登記費用

建物表示表記に必要な、手数料や土地家屋調査士への報酬などの費用です。

所有権保存登記費用

所有権保存登記に必要な、手数料・登録免許税・司法書士への報酬などの費用です。

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その他に必要な費用の内訳

その他に必要な費用の内訳

家づくりには、建物に関わる費用以外にも様々な費用が必要となります。

これは、家づくりに必要な費用の5~10%と言われていますが、代表的なものを一覧にしてみました。

住宅ローンや税金に関わる費用

まずは、住宅ローンや税金などに関わる費用です。

不動産仲介手数料

不動産会社などを通して土地を購入する場合に必要な費用です。
※土地を購入しない場合は必要ありません。

不動産取得税

土地や家屋を取得した際に必要な税金です。

ローン事務手数料

住宅ローンを契約する際に必要な金融機関に支払う手数料です。

ローン信用保証料

住宅ローンに保証人が付けられない場合やローンの支払いが一時滞った場合の一時立替金として必要な費用です。

団体信用生命保険料

ローン契約者の死亡や高度障害などにより支払えなくなった場合の担保となる保険の費用です。

火災保険料・地震保険料

建物の火災保険の費用です。
※ローン契約の際に加入が義務付けられていることがあります。

都市計画税

市街化区域に土地や建物を持っている場合に必要な税金です。

固定資産税

所有している土地や建物などの不動産に課税される税金です。

その他に必要な費用

次に、新しい家が建つまでの住む場所や新しい家への引越し・家具などの費用です。

仮住まい費用

建物の建て替えの際に必要となる、仮住まいの費用です。

引越し費用

新居に引越しする際に必要な費用です。
※仮住まいを行う場合も必要となります。

家財道具購入費用

新居で使う家具や家電などの購入費用です。

近隣挨拶費用

転居の際や工事中のご近所挨拶の粗品などに必要な費用です。

お茶・お菓子費用

工事中の現場見学などの際の工事関係者への差し入れに必要な費用です。
※必ず必要なわけではありませんが、差し入れを行うと職人さんに喜ばれます。

家づくりに必要な費用の内訳ーまとめ

家づくりに必要な費用の内訳ーまとめ

もちろん、家づくりに必要な費用の内訳は人それぞれなので大まかな目安にしかなりませんし、人によっては必要の無いものもありますので注意して下さい。

しかし、家づくりの資金計画の段階で抜けている費用があったら大変です。

将来の幸せのために家を建てるはずなのに、もしあなたの家づくりの目的が叶わないのなら、家を建てる意味が無くなってしまいます。

 

それに、家づくりを始めると住宅会社からの説明や打ち合わせなどでも、普段は使った事のないような言葉を耳にするようになります。

毎回、「今なんて言ったんですか?」「いまの言葉の意味を教えて下さい。」と聞ける人は良いのですが、「恥ずかしい」や「話の腰を折らない様に」と気を使って聞けない人も多いはずです。

しかし、話の内容がわからないまま先に進んでしまうと、後々思わぬ結果を迎えるかもしれません。

 

それと、こんな事があってはいけないのですが、あなたが知らないのを良いことに過大な請求をする住宅会社があるかもしれません。

そんな住宅業者と契約してしまっては、これから始まる家づくりも前途多難です。

 

そんなことが無いように、あなたの家づくりに本当に必要な費用を見極められるようになりましょう。

そして、楽しんで理想の家づくりを進めて行きましょうね。

「家づくりに失敗しない秘訣」へは、下記のリンクから移動できます。

「家づくりマニュアル①」へは、下記のリンクから移動できます。

「家づくりの流れ」については、下記のリンクから移動できます。

他の「家づくりのお金のこと」関連の記事については、、下記のリンクから移動できます。

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家づくりのご質問やご相談を募集しています!

初めての家づくりでは「失敗」や「後悔」がつきものと言われています。

 

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『一生に一度の家づくりで、絶対失敗したくない!』

 

そんな方の力になれればと、このブログを始めました。

 

長年、注文住宅の設計・監理に携わってきた建築士しみゆうが、これまでに得た知識や経験を総動員して、家づくりに関する疑問や相談に応え、秘訣や注意点をアドバイスいたします。

 

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悩みの大小にかかわらず、お気軽にお問い合わせください。

※もちろん無料です

 

 

※日数を要することもありますが、必ず返答させていただいています。

コメント一覧
  1. 伊藤 憲郎 より:

    とても為になり分かり易い内容で良かったです。
    二つだけどうしても分かり難い事があります。
    それは登記の問題です、自分は今二世帯住宅を建てる為に進行中でフラット35を利用して親子ローンを申し込み予定です、申し込み本人は今年67才になる私で3000万の借り入れを予定し、30才になる長男が連帯保証人になる形です、その場合登記をする時の比率はどうしたらいいのでしょうか?
    また、二つ目の疑問は設計事務所に今回頼んで設計と監理をお願いし、合わせてフラット35の設計申請もお願いしました、その申請料金が35万掛かると言うことですが、実際掛かるのでしょうか?
    よろしくお願いします。

    • しみゆう しみゆう より:

      コメントありがとうございます。

      まず、一点目のご質問ですが、
      親子リレーローンの場合は、想定される返済額に合わせた登記持ち分にしないと贈与税がかかる可能性があります。
      なので、35年間のローンであれば、
      ・父:80歳(返済年齢上限)―67歳(現在の年齢)=13年(返済年数)
      ・長男:(35年(ローン借入年数)―13年(父の返済年数)=22年(返済年数)
      となり、父:長男=13:22が一般的な登記比率となるハズです。
      しかし、その他の税制問題も関係してくるため、税理士の方が伊藤様の条件に合った登記比率のアドバイスができると思います。

      二点目の質問ですが、
      フラット35だけで35万円も申請費用がかかるはずはないので、建築確認申請の「申請費用」や「申請手数料」を含んだ金額ではないでしょうか?
      今一度、確認することをおススメします。

      参考になれば幸いです。

      • ノリオ イトウ より:

        ありがとうございます。
        今までこの登記比率がどのサイトを見ても詳しい説明が無く心配でした、このサイトと巡り合えてとても安心しました。また近々税理士さんとも相談したいと思います。フラット35の設計審査手数料等も近く設計事務所の方に確認を取りたいと思います。
        追伸・自宅の建築完成予定日が来年の4月頃ですが、やっと来週14日から基礎工事が始まります、設計事務所へ相談しに行ってから約1年3ヵ月でようやくスタートします・・・自分自身ワクワクしています。
        お忙しい中無料で相談して頂きありがとうございました。

        • しみゆう しみゆう より:

          ご丁寧なお返事ありがとうございます。

          長期にわたる打ち合わせも一段落したようで、マイホームの着工の喜びもひとしおでしょうね。
          工事が始まれば、今まで図面上でしか思い描くことができなかった部分も徐々にハッキリしてくるので、今までと違った家づくりの醍醐味を味わえますよ。

          またご相談があれば、よかったら「お問い合わせフォーム」をご利用ください
          そちらであれば、ブログ上のメッセージではできないような返答ができることもありますよ。
          素晴らしいお家が完成することを祈っております。

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