■ 手軽で効率の良い家づくりを目指している人
■ 理想のマイホームを手に入れる方法を知りたい人
■ 住宅会社に対しての不安や不満がある人
こんにちは!建築士のしみゆうです。
私は長年この仕事をしているので、たくさんの注文住宅を検討している人に出会うのですが、
「自分達の要望や希望が実現された理想のマイホームが欲しいけど、初めての家づくりなので、何をどんな風にすれば良いのか分からない。」
と、困っている人が非常に多いように感じます。
では、どうすれば理想のマイホームが手に入るのでしょうか?
家づくりに失敗しない3つの秘訣
今までの私の経験で言うと、家づくりに失敗しないためには、
- 具体的な自分達の理想のマイホーム像
- 理想のマイホームを実現できる住宅会社を見極める目
- 建物の相場(適正価格)を見抜く力
以上の3つが必要不可欠です。
何故かと言うと、
具体的なマイホーム像がなければ、どんなに優秀な設計者も、どんなに腕の良い職人さんも、何をすれば良いのか分からないので、その建物を実現することは出来ません。
それに、
注文住宅は、住宅会社によって得意な「工法」や「性能」「デザイン」「仕様」が違うので、理想のマイホームを実現するには、その建物が得意な住宅会社を見つける必要があります。
更に、
具体的なマイホーム像があり、その建物が得意な住宅会社を見つけても、家づくりの予算を超えることは出来ません。
なので、限りある予算の中で理想のマイホームを実現するためには、費用対効果の高い建物を見抜く、建物の相場観も重要なんです。
何故、建物の相場観が重要なのか
例えば、理想のマイホームを手に入れるために、無理な住宅ローンを組んでしまうと、将来的に家計の破たんを招く恐れもあり、最悪の場合はマイホームを手離すことになるかもしれません。
ですが逆に、ただ安いだけのマイホームを建ててしまうと、耐久性が低く多額のメンテナンス費用が必要となるかもしれませんし、末永く住み続けることが出来ないかもしれません。
ご存知の通り、物には適正な価格があります。
掘り出し物がない訳ではありませんが、家づくりの知識が少ない人が見つけるのは非常に困難なのはご想像の通りですし、
更に、住宅業界では「高価な建物が必ずしも優れているという訳ではない」のが余計に厄介なんです。
何故かと言うと、
住宅会社によって建物の利益率が大きく違うからなんです。
低い住宅会社だと総建築費の10%程が利益なのですが、利益率が高い会社の場合は30%を超えることも珍しくありません。
それ程、会社を維持するために必要な経費が住宅会社のビジネスモデルによって違うのです。
例えば、
建物を売るために、「テレビやラジオ・雑誌などの広告費」や「豪華な住宅展示場やモデルハウスの維持費」「住宅営業マンの歩合による人件費」「自社のオリジナル商品の開発費」といったところに、多額の営業費用をかけている住宅会社は利益率を高くしないと会社が維持できませんし、
その利益の全てを、その住宅会社でマイホームを建てたお施主さんだけで負担することになるので、実際の相場よりも高額でないと家と建てることが出来ません。
ですが、
営業費用の少ないビジネスモデルの住宅会社は、利益率が低くても会社を維持できるので、
総建築費に対する利益率が低くなり、相場よりも安い価格で建物を建てることが出来ます。
ということは、
両社で全く同じマイホームを建てた場合は、見た目も性能も全く同じなのに総建築費に大きな差が出るということになります。
なので、予算内で最高の家づくりをするとなると、建物の相場観が非常に大切になるのです。
初めての家づくりが失敗しやすい訳
よく、「家は3軒建てないと、納得できるものが出来ない。」と言われます。
家づくりは奥深いので、3回は経験しないと「家づくりの秘訣」が身に付かないので、理想のマイホームが手に入らないという意味です。
確かに、初めての家づくりでは「知識」も「経験」も少ないので、闇雲に行動していては失敗してしまう可能性が高いのですが、
本当に3軒も家を建てないと、理想のマイホームは手に入らないのでしょうか?
そんなことはありません。
初めての家づくりでも、理想のマイホームを手に入れている人はたくさんいます。
ということは、その人達のマネをすれば、「家づくりの秘訣」が身に付くハズです。
私の経験ではありますが、
しっかりと情報収集を行い、家づくりの知識を学んでいる人は、理想のマイホームを手に入れる可能性が非常に高いと感じています。
逆に、
軽い気持ちで安易に住宅会社を決めて、人任せで家づくりをした人は、失敗してしまう割合が非常に高いとも感じます。
では、「家づくりの秘訣」はどうすれば身に付くのでしょうか。
理想のマイホームを手に入れる方法
では、家づくりの3つの秘訣を手に入れる方法をご説明します。
まずは、様々な種類の建物の「工法」や「性能」「デザイン」「仕様」を知って下さい。
次に、様々な形態の住宅会社を知って下さい。
最後に、たくさんの住宅会社の見積りを見て下さい。
こうすれば、どの住宅会社が自分達の理想のマイホームを実現でき、更に、よりお得な価格でマイホームを建ててくれるかが分かります。
ですが、初めての家づくりでは、これが非常に難しいのも事実です。
家づくりに失敗する王道パターンとは?
家づくりを決心した人は、まずどんな行動を起こすと思いますか?
そうです、
家づくりをする多くの人は一番初めに住宅展示場やモデルハウスに行きます。
ですが、
それが家づくりに失敗してしまう王道パターンなんです。
何故かと言うと、
家づくりの知識がない状態で、プロの住宅営業マンの話を聞くと、その住宅会社が自分達にとってベストの選択だと勘違いしてしまうことが多いのです。
だって、自社と契約して欲しい住宅営業マンは、自社の苦手な部分には触れずに、自社の良い部分ばかりを説明します。
それに、自社のメリットは最大限のアピールをしますが、デメリットについては自社の都合の良い解釈で説明します。
すると、家づくりを初めてする人は建物の知識が少なく、住宅会社を選ぶ基準も知らないことが多いので、的確な判断が出来ません。
なので、「住宅営業マンとの相性が良いから」や「何となくイメージに合っているから」などといった理由で安易に住宅会社を決めてしまい家づくりを失敗してしまうのです。
更に、豪華な住宅展示場やモデルハウスに営業費用をかけている住宅会社は、利益率を高く設定しないと会社を維持することが出来ないので、
建物の価格がどうしても高くなりがちなので、費用対効果が下がってしまいコストパフォーマンスの低い建物しか手に入りません。
それに、一つ一つの住宅会社を回ってたくさんの情報収集を行うには、非常に多くの「手間」と「時間」が必要になるので、
自分達の理想のマイホームを建ててくれる住宅会社を見つける前にくたびれてしまい、家づくりを諦めたり、途中で妥協してしまうことも少なくないのです。
家づくりに失敗する王道パターンを防ぐには
なので、初めての家づくりでは、最初に住宅会社の訪問を行うのではなく、
「時間」や「手間」をかけずに、たくさんの「住宅会社資料」や「間取りプラン」「見積り」を手に入れることが大切になります。
そうすれば、住宅営業マンの自社に都合の良い営業トークに惑わされることもなく、公平な目で住宅会社を比べられるので、
自分達の家づくりの基準を持つことが出来ますし、どんな住宅会社なら理想のマイホームが建てられるかを見極められるようになります。
手軽に「住宅会社資料」や「間取りプラン」「見積り」を手に入れる方法
しかし、インターネットや雑誌などの資料請求では、「住宅会社の資料」は手に入っても、「間取りプランの作成」や「その建物の見積り」まではしてくれません。
とはいっても、一社一社の住宅会社を訪問していては、「時間」や「手間」もかかってしまいますし、まだ自分達の家づくりの基準が出来ていないので、的確な判断が出来ません。
そんな際に役立つのが、この無料で簡単に一括資料請求ができるネットサービスです。
このサービスでは、一般的な「住宅会社の資料」だけでなく、
一般の資料請求では手に入らない、自分達がマイホームで叶えたい「希望」や「要望」を盛り込んだ、「間取りプラン」を作成してくれますし、
建物の本体工事費だけで無く、諸経費も含めた「見積書」も作成してくれます。
それに、一度で複数の住宅会社の資料が集められるので、「時間」や「手間」の節約になりますし、
何と言っても無料なので、気軽に依頼することが可能なんです。
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資料請求する際の注意点
しかし、いくつかの注意点があります。
それは、自分達がマイホームで叶えたい「希望」や「要望」を漏れなく伝えることです。
そうしないと、出来上がった「間取りプラン」や「見積書」が曖昧になってしまうので、比較しづらいですし、
住宅会社によっては、どんな「間取りプラン」や「見積書」を作れば良いか分からないので、「自社の資料」しか送ってくれないかもしれません。
なので、具体的に「明るい2階リビング」「大容量の収納部屋」「洗濯動線の良い間取り」などでも良いですし、
まだ具体案がない場合は、「ライフスタイル」「理想の暮らし」などのように抽象的でも良いので、出来るだけたくさんの「希望」や「要望」を伝えて下さい。
このように、たくさんの「住宅会社の資料」や「間取りプラン」「見積り」を見ることで、家づくりの知識を増やしていけば、
具体的な「自分達の理想のマイホーム像」が出来てきますし、
「住宅会社を見極める目」や「費用対効果の高い建物の相場観」を鍛えることも出来ます。
そうすれば、3軒も家を建てなくても、「家づくりの秘訣」を身に付けることが出来るのです。
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準備が出来れば家づくりは失敗しない!
もちろん、資料を送ってくれた住宅会社で家を建てる必要はありません。
だって、この資料請求の目的は住宅会社を選ぶのではなく、
- 具体的な自分達の理想のマイホーム像
- 理想のマイホームを実現できる住宅会社を見極める目
- 建物の相場(適正価格)を見抜く力
を鍛えることなのですから、上手くサービスを利用させてもらえば良いのです。
そして、このように準備をしてから住宅会社を訪問すれば、
住宅営業マンに自社の都合の良い説明で誘導されることもありませんし、
自分達の予算内で費用対効果の高い建物を建ててくれる住宅会社を見つけることも難しくありません。
そうすれば、初めての家づくりでも、失敗する可能性はグッと低くなります。
もし、本当に理想のマイホームを手に入れたいと思っているなら、一度お試し下さい。
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家づくりは一生で一度だけかもしれません、
失敗や後悔のないように、しっかりと準備を行いレベルアップしてから望んで下さいね。
■ 理想のマイホームを実現できる住宅会社を見極める目を持とう
■ 建物の相場(適正価格)を見抜く力を鍛えよう
■ 家づくりは長丁場なので、効率よく「手間」や「時間」を省くことが大切
■ 資料請求は住宅会社を選ぶためではなく、家づくりのレベルアップのために利用する