【注文住宅の外壁材】モルタル塗り壁のメリットとデメリット
こんな人におススメの記事です!
■ モルタル塗り壁のメリットやデメリットについて知りたい人
■ 注文住宅での外壁材選びで迷っている人
■ 家づくりで失敗や後悔したくない人

こんにちは!建築士のしみゆうです。

最近は、窯業系サイディングに押され気味で、採用されることが少なくなったモルタル塗り壁ですが、

他の外壁材では表現できない、独特の風合いに憧れている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

今回は、モルタル外壁のメリットやデメリットだけでなく、事前に知っておきたい注意点について紹介したいと思います。

モルタル塗り壁の特徴

外壁のモルタル塗り壁の特徴とメリット・デメリット

モルタルとはセメントに砂と水を混ぜて作る建材で、外壁だけでなく土間の仕上げやタイルの目地材としても使われます。

モルタル塗り壁にはメリットも多いのですが、他の外壁材にはない特有のデメリットもあるので、それぞれを理解した上で採用を決めないと後で後悔してしまうかもしれません。

 

余談ですが、モルタルに砂利や砕石などの骨材を混ぜるとコンクリートになり、コンクリートの芯に鉄筋を用いれば鉄筋コンクリート(RC)になります。

メリット

  • 左官職人の技によるデザインの自由度が高く、意匠性に優れる
  • 火に強く、防火性能が高い
  • シーリング材などによる継目がない
  • サイディングでは難しい曲面の壁にも施工可能
  • 独特の質感による風合いが味わい深い
  • 蓄熱性が低いので、表面が熱くなりにくい

デメリット

  • 工程が多く、乾燥に時間がかかるため工期が長い
  • 一般的なサイディングに比べてコストが高い
  • モルタルは乾燥に伴い収縮するため、へアークラックなどのヒビ割れが起こりやすい
  • 現場施工のため職人の技術力の差が現れやすく、品質にムラが生じることもある
  • 吸水性が高いので、モルタル塗り壁だけでは防水性が低い

モルタル塗り壁の魅力と注意点

外壁モルタル塗り壁の風合いは魅力的だが注意点に気を付ける

モルタル塗り壁の最大の魅力と言えば、機械的な工業製品にはない、職人の技による「コテ模様」や「手作り感」など、温かみのある風合いではないでしょうか。

腕の良い左官職人の華麗なコテさばきは見ていても飽きませんし、様々な仕上げパターンを提案してくれるので、あなたのイメージしている外壁の「風合い」や「表情」を実現してくれることでしょう。

 

しかし、モルタル塗り壁の仕上がりには職人さんの技術が顕著に現れるので、

「豊富なモルタル塗り壁の施工経験」や「腕の良い左官職人の手配」など、自分の希望を叶えてくれる能力が住宅会社に備わっているかどうかに注意しなければなりません。

 

それに、実は、「モルタル」や「コンクリート」といったセメント系の建材にはクラック(ヒビ割れ)がつきものなんです。

それも、クラックを発生させないのは絶対不可能と言われているほどです。

 

なので、モルタル塗り壁の施工経験が少なかったり、腕の良い左官職人の手配ができない住宅会社に外壁の施工を任せてしまうと、

クラックが発生するリスクが高くなるので、将来的に多額のメンテナンス費用が必要になるかもしれませんし、なによりマイホームの寿命を縮めてしまう恐れがあります。

 

ですが、モルタル塗り壁の経験が豊富な住宅会社であれば、腕の良い左官職人を手配できますし、クラックが発生しにくい施工方法を研究してくれていることも多いので、

マイホームの外壁にモルタル塗り壁を採用したいなら、経験豊富な住宅会社を選ぶが成功のカギとなるでしょう。

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モルタル塗り壁のメンテナンスのコツーまとめ

外壁モルタル塗り壁の寿命を延ばすメンテナンスのコツとは

では、モルタル塗り壁のメンテナンスについてご紹介します。

モルタル自体はコンクリートと同じで高い耐久性を兼ね備えているのですが、

表面に施された塗膜の効果がなくなると、モルタルのデメリットでもある高い吸水性によって外壁内部の木材を腐らせてしまうことがあります。

なので、そうなる前に再塗装によって塗膜を復活させなければなりません。

 

そこで、注意しないといけないのが塗料の性能です。

現在では、様々な性能が付加されている外壁用の塗料も多く、単に美観に優れるだけでなく、中には光触媒といった自浄作用を持った塗料もあります。

中でも、外壁のメンテナンスにとって重要なのは「耐久性」や「柔軟性」なのですが、

特に、柔軟性の高い塗料であれば、地震などによってモルタルにクラックが発生しても塗料がヒビに追従してくれるので、外壁内部への雨の侵入を防いでくれます。

 

なので、外壁材にモルタル塗り壁を採用する際は、コテ仕上げなどのデザインだけでなく、塗料の性能にも注目してみて下さいね。

そうすれば、メンテナンスの頻度を減らすことができるので費用負担も少なくなりますし、思わぬことでマイホームの寿命を縮めることもありません。

 

最後に、

やはりマイホームの外壁材を選ぶときには、実際の建物を見るのがイメージを掴む近道になると思います。

そうすれば、自分達の好みの外観を実現できる外壁材を知ることができますし、家づくりの実感も得られるでしょう。

 

更に、外壁の経年劣化による変化を知ることもできるので、新築当初の状態だけではなく、将来のマイホームの姿も想像しながら外壁材を選ぶことができます。

是非、時間を作って近所の住宅街を散策してみて下さいね。

今回の問題解決と総まとめ
■ 外壁材のメリットやデメリットを理解せずに採用を決めてしまうと失敗しやすい
■ マイホームにモルタル塗り壁を採用するなら、施工が得意な住宅会社を選ぶことが大切
■ コテ仕上げなどのデザインだけでなく、塗料の性能にも注目しよう
■ 住宅街の散策は、マイホームの外観や外壁材の参考になるので積極的に行う

しみゆう

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