■ 注文住宅のカタログ請求で住宅会社から受けるセールスが心配な人
■ 注文住宅のカタログを家づくりに活用する方法を知りたい人
■ 家づくりで失敗や後悔したくない人
こんにちは!建築士のしみゆうです。
ブログの読者さんから、「注文住宅のカタログは欲しいけど、住宅会社からのセールスが心配で・・」「個人情報の流出が気がかりで資料請求に踏み出せない・・」といった相談をいただくことがあります。
最近の注文住宅のカタログは、「住宅会社の特徴」や「建物の性能・仕様」だけでなく、家づくりに関する「最新情報」や「基礎知識」「ノウハウ」が盛り込まれていることも多く、家づくりの早い段階で揃えておきたいアイテムの一つなのですが・・
きっと、「電話でのしつこいセールス」や「自宅への突然の訪問」を懸念してしまい、住宅会社への資料請求を尻込みしてしまうんでしょうね。
たしかに、以前の住宅業界の営業というと、「不動産業界に負けず劣らずの強引なセールス」と噂されることが多かったので、無理もないかもしれません。
しかし、現在では「強引なセールスで売上を伸ばす住宅会社はかなり減少した」と言われています。
とはいえ、実際のところは、最近の住宅会社のセールスを体験してみないと何とも言えませんし、
私としても、ブログの読者さんの相談に対して無責任な発言はできないので、自身が勤めた経験のある住宅会社の事例を紹介するに止めていたんです。
ですが、この度、友人の代理請求という形で、LIFULL HOME'S(ライフルホームズ)の無料一括資料請求を試す機会に恵まれ、「初めて家を建てる施主」として、住宅会社の「セールス」や「対応」を体験させていただきました。
今回は、住宅会社の無料一括資料請求で実際に体験した、「住宅営業マンからのセールス」や「注文住宅のカタログ内容」を紹介しながら、建築士の目線で「注文住宅の無料一括資料請求の活用法」や「しつこいセールスを防ぐ秘訣」についてお伝えしたいと思います。
実際にライフルホームズの無料一括資料請求を体験してみました
上の写真が、今回の無料一括資料請求で届いた注文住宅のカタログの数々です。
今回、最も体験したかったのは、カタログを送ってくれる住宅会社からのセールスや対応だったので、
「全国展開の大手ハウス―メーカー」から「地域密着の工務店・ビルダー」まで選り好みせず、建築予定エリアで選択できる住宅会社全てに一括で資料を請求しました。
うわぁ~、すごい数の注文住宅のカタログですね。
さぞかし、住宅会社からセールスがあったんじゃないですか!?
それが、拍子抜けするほど、住宅会社のアクションはわずかでした。
資料請求を依頼してから「住宅営業マンからの電話・メール等のセールスの頻度」や「カタログが届くまでの日数」も記録しておいたので紹介しますね。
今回、実際に資料請求を体験した住宅会社20社のデータをまとめたので、かなり参考になると思いますよ!
住宅営業マンのセールス(訪問・電話・メール)は多い?少ない?
「住宅会社に資料請求したら、どんな風にセールスされるんだろう・・」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか?
まず初めに、今回の無料一括資料請求で実際に体験した、住宅営業マンのセールス(訪問・電話・メール)の具体的な内容や件数を紹介します。
「あ、そんなもんなんだ・・」と感じるかもしれませんよ。
自宅への直接訪問・・0件
意外に感じるかもしれませんが、今回の無料一括資料請求では、住宅営業マンが自宅に直接訪れることは一度もありませんでした。
(実は、拍子抜けでした・・汗)
念の為に、知り合いの住宅営業マンにも聞いてみましたが、最近はメールを活用したやり取りが主流になっており、連絡もなしに訪問することはほとんどないようです。
登録した携帯電話への連絡・・6件(のべ8回)
- 当日・・3件
- 翌日・・2件
- 4日後・・1件
- 7日後・・1件
- 9日後・・1件
4日目までの電話はカタログの送付完了を知らせる連絡でしたが、詳しい説明やセールスすらなく、受け答えの時間は1分もありませんでした。
その後、7日目・9日目にカタログの到着を確認する電話があり、そのうち1社の住宅営業マンから「現在の家づくりの進捗状況に関する質問」を受けましたが、売り込みらしいセールスもなく、現場見学会への誘導が目的だったようです。
(これはチャンスと思い、家づくりに詳しくないフリをして話をしましたが、しつこいセールスもなく、親切に家づくりの進め方をレクチャーしてくれました。営業マンさん貴重な時間を使わせてゴメンね・・)
ものは試しと、初日に電話のあった住宅営業マンに「今後の連絡はメールでお願いします。」と伝えたところ。
それ以降、同じ住宅会社からセールスの電話がかかってくることはありませんでした。
(こんなにあっさり引き下がるんだ・・と思ったのが、正直な感想です)
登録したメールアドレスへの連絡・・11件(のべ15回+α)
- 初日・・4社
- 翌日・・1社
- 3日後・・4社
- 4日後・・2社
- 7日後・・2社
- 9日後・・1社
- 10日後・・1社
- その他・・定期的に大手ハウスメーカー4社からメールマガジンが届くようになった
住宅会社から届いたメールのうち、8通は定型文(自動配信?)の様だったので返信はしませんでしたが、
物は試しと、文章の内容に人間味が感じられたメール3通に返信してみました。
返信メールに、「マイホームの完成を焦っていない旨」を記載したせいかもしれませんが、1・2度メールのやり取りがあっただけで、その後メールが届くことはありません。
(ホント、拍子抜けするくらい、セールスらしいセールスもなく、住宅展示場や現場見学会への誘いがあったくらいです)
中には、無料一括資料請求がきっかけでメールマガジンが届くようになった住宅会社もありますが、「定期的に家づくりに関する有益な情報を知らせてくれる」と判断したものは、せっかくなので現在も拝読を続けています。
(家づくりに役立つ情報満載のメールマガジンが意外と多いかも!?)
中には、自社の宣伝ばかりの住宅会社もあったので、役に立たなさそうなメールマガジンは配信停止手続きを行いました。
その後、セールスのメールも届かなくなったので、必要のないメールマガジンには配信停止手続きが有効です。
カタログが届くまでの日数・・最大で8日
- 翌日・・4社
- 3日後・・3社
- 4日後・・3社
- 5日後・・5社
- 7日後・・2社
- 8日後・・1社
届いた注文住宅のカタログのボリュームや内容は、住宅会社によって様々でしたが、思っていたよりも短い期間で資料が揃いました。
カタログには各社の特色が色濃く出ており、かなりの数でしたが飽きることもなく。
「へぇ~、こんな最新情報も!」と驚かされる住宅会社もいくつかあり、マイホームを建てる予定のない私でも楽しんで拝見させていただきました。
(まぁ、建築士なんで興味があるからかもしれませんが・・(笑)
個人情報の漏洩は心配しなくても大丈夫?
実際に無料一括資料請求を依頼したのは2018年1月だったのですが、今のところ(2018年5月現在)カタログの送付があった住宅会社以外からの「訪問」や「電話」「メール」「DM(ダイレクトメール)」などは一切ありません。
もちろん、「100%ない」とは言い切れませんが、個人情報に関する取扱いが厳しくなった昨今では、過度の心配は必要ないように思います。
ちなみに、ライフルホームズでは、HP等で下記のような個人情報に関する宣言を行っています。
LIFULLグループは、個人情報の重要性を認識し、個人情報保護の実現のため、個人情報の保護に関する法律、同法にかかるガイドラインその他関連する法令等を遵守します。なお、当該法令等において定義されている用語については、本ポリシーでも当該定義に従います。
注文住宅のカタログが必ず届くわけではない
しかし、無料一括資料請求を依頼したからといって、必ずしも住宅会社が対応してくれるわけではないようです。
というのも、今回の無料一括資料請求で注文住宅のカタログが届いたのは、選択した20社中18社でしたので、1割程度の住宅会社は反応がないかもしれません。
「個人情報の伝え損」と感じられるかもしれませんが、カタログが届かなかった住宅会社からの連絡は一切ありませんでしたので、損害を受けることはないでしょう。
万が一、目当ての住宅会社からカタログが届かなかった場合は、HPや住宅展示場などを利用して資料を手に入れなければなりません。
エッ、意外ですね!
こんなに住宅会社からのセールスが少ないとは・・思ってもいませんでした。
以前は、「夜討ち朝駆け」と呼ばれたほどの注文住宅のセールスですが、
消費者保護法の改正も手伝い、「強引な手法に頼った販売は激減している」と言われているのは、本当のようです。
それに、ライフルホームズの無料一括資料請求には登録審査があるそうなので、最低限のマナーも守れない住宅会社は参加すらできないのでしょう。
住宅業界のセールスは、しつこいイメージが強かったのですが、ずいぶんと変化してるんですね。
でも、住宅営業マンから電話がかかってくるかもしれないんですよね・・それは嫌だなぁ・・
では、電話があった際に、「連絡はメールでお願いします。」や「興味があれば、こちらから連絡します。」と伝えてみてはいかがですか?
今回の資料請求では、それ以降、住宅会社からセールスの電話はありませんでしたよ。
それに、住宅会社のセールスが心配なら、幾つか対処法があるので紹介しましょう。
住宅会社からセールスを受けたくない場合の対処法を公開
今回の無料一括資料請求の体験では、住宅会社からの対応を知りたかったこともあり、セールスを受けやすい条件でカタログ請求を行いました。
しかし、「住宅会社からのセールスを少しでも減らしたい!」という方もいらっしゃるでしょう。
特別に、住宅会社の営業マンからセールスを減らすコツをご紹介します。
(意外かもしれませんが、住宅営業マンは無差別でセールスしているわけではありません
ただし、カタログを送ってくれる住宅会社が減るかもしれませんのでご注意を・・)
資料請求の際に備考欄を活用する
住宅会社からのセールスを防ぐためには、資料請求時に入力できる「備考欄」の活用が効果的です。
例えば、「自宅への訪問」や「電話での連絡」を避けたいなら、備考欄に「連絡はメールでお願いします」といった趣旨の文章を記載しておきましょう。
こちらの意思を相手に伝えるのは、意外と効果が高く。
その証拠に、今回の資料請求で電話連絡のあった住宅会社へ「今後の連絡はメールにしてください。」とお願いしたところ。
電話がかかってこないどころか、メールすら送ってこない住宅会社がほとんどでした。
(もし、訪問や電話があっても、「備考欄で連絡はメールで頂けるようにお願いしましたよ。」と言えば、相手は引き下がざるを得ません)
他にも、「こんなカタログが欲しい」「こんなことが知りたい」などの希望があれば、資料請求の際に「備考欄」を活用することをおススメします。
必ず要望が叶うとはかぎりませんが、伝えて損はありませんよ。
土地を持っていても「土地ナシ客」として登録する
ご存知の方は少ないようですが、住宅営業マンが最優先でセールスを行うのが「土地アリ客」です。
なぜかというと、「土地ナシ客」は短い期間で契約に到るケースが非常に少ないため、ベテランの住宅営業マンは積極的にセールスを行いません。
なので、セールスを少しでも減らしたいなら、土地を持っていても「土地ナシ客」として資料請求を行うという方法があります。
この他にも、「総予算を少なめに伝える」というのも効果的です。
こちらの意思を電話やメールでハッキリと伝える
住宅営業マンへの電話やメールのよる返答の際に、「曖昧にならないように心掛ける」のも効果が高いのでおススメです。
例えば、最初は言いづらいかもしれませんが、「今は情報収集をしているだけです。」や「3年後の引越しを目指しています。」といったように、ハッキリとした理由で意思を伝えるといいでしょう。
なぜかというと、住宅営業マンは「ずっと先に家を建てるお客様」より「早く契約を交わしてくれそうなお客様」を優先する傾向があります。
それに、その気もないのに期待させるのは可哀想ですし、住宅営業マンも仕事なので、断られるまでアプローチをかけてくるかもしれません。
このように、住宅営業マンの習性を利用すれば、しつこいセールスを最小限に止めることができるんです。
カタログ請求専用のフリーメールアドレスを利用する
日頃利用しているメールアドレスで住宅会社に資料請求を行ってしまうと、日々のメールが埋もれてしまい、重要なメールを見落としてしまうかもしれません。
それに、最近はメールが住宅会社とのやり取りの主流になっているので、家づくりを始めたら専用のメールアドレスがあると便利です。
GmailやYahooメールなどのフリーメールなら、携帯電話番号さえあれば手軽にアドレスを取得できますし、家づくりが完了してからも、定期点検などの住宅会社からの連絡を見落とし難いのでおススメです。
住宅会社からのセールスも、メールが中心なら対応が楽チンですね。
安心したら、どんなカタログが届くか、気になってきました。
たしかに、注文住宅のカタログを見るのって、楽しくてワクワクしますよね!
では、今回の資料請求で届いたカタログの「特徴」や「印象深かったもの」をご紹介しましょう。
無料一括資料請求で届いた注文住宅のカタログの特徴
今回利用した、LIFULL HOME'S(ライフルホームズ)の無料一括資料請求では、様々な視点から住宅会社を選び、注文住宅のカタログを受け取ることができます。
例えば、「1000万円台・2000~2500万円など、建物価格から探す」「ローコスト・ZEH・平屋など、人気テーマランキングから探す」「建築予定地・施工地域など、希望エリアから探す」といったように、自分達の家づくりのニーズに合わせて住宅会社を探すことも可能です。
今回、できるだけ多くの住宅会社の対応を知りたかったので、最も登録住宅会社数の多かった「希望エリアから探す」を選び、友人の建築予定地である大阪府豊中市をエリアに指定して資料請求を行いました。
では、届いた注文住宅のカタログを幾つかピックアップし、活用方法を簡単に説明しますね。
注文住宅のカタログは建物の性能や仕様・実例の紹介がメイン
資料請求で届く注文住宅のカタログの多くは、自社の建物の「性能」や「仕様」「実例」「サービス」を中心に作成されています。
家づくりを始めたところで注文住宅に関する知識が少ない方ほど、どの住宅会社が「どんな性能・仕様の建物が建てられるか」「どんなデザインが得意なのか」「どんなサービスが受けられるのか」に注目しがちなのですが、
最初だからこそ、注文住宅では「どんな性能・仕様・デザインの建物が建てられるのか」「どんな種類のサービスが受けられるのか」といったように、住宅会社を選ぶ視点ではなく、「自分達家族が暮らす理想のマイホーム像を探す」といった視点で、カタログから情報収集するように心掛けてください。
なぜかというと、「自分達家族が暮らす理想のマイホーム像」が曖昧な状態で住宅営業マンのセールスを受けてしまうと、「なんとなく良さそうだから・・」「営業マンが親切だから・・」といった理由で住宅会社と契約を交わしてしまいやすく、
打合せが進むうちに、契約した住宅会社が建てられる建物の限界に気付き、「自分達家族が暮らしたかったのはこんな家じゃない!」と、失敗や後悔を感じてしまうケースが非常に多いんです。
そんな失敗を防ぐためには、家づくりの基礎知識を学んだ後に、「自分達家族が暮らす理想のマイホームが建てられるのか」という視点での住宅会社探しを行いましょう。
そして、住宅営業マンの説明を鵜呑みにするのではなく、「自社に都合の良い話ばかりしていないか」や「こちらの質問を誤魔化すような返答はしていないか」といった部分に注意して、マイホームを建てる住宅会社を選びことをおススメします。
(中には、現在の注文住宅では当然の性能や仕様について、あたかも自社だけの技術や特別のように説明する住宅営業マンもいるので注意してくださいね)
そうすれば、最初で最後かもしれない家づくりで、失敗や後悔してしまう可能性をグンと減らすことができますよ。
建物の工事の内容や流れを写真で説明してくれる資料も
ちょっとマニアックかもしれませんが、今回の資料請求では、「木造在来工法の工事の内容や流れを写真付きで解説している資料」を送ってくれた住宅会社もありました。
もちろん、「我社の建物はこんなに工事にも気を使っていますよ」といったアピールなのでしょうが、家づくりの基礎知識を学ぶ上では非常に役立ちますし、
なんといっても、マイホームの着工後に現場を見に行くのが楽しみになりますよね。
(実はこの資料かなり良くできていて、今年新卒の新入社員の教材に使用させていただきました。〇ホームさん ありがとう!
そうそう、中には「価値の高い家づくり」について解説するDVDを送ってくれた住宅会社もありましたよ)
このように、自社の建物の宣伝やアピールだけでなく、初めての家づくりに役立つ教材のような資料やDVDがカタログと一緒に送られてくることもあります。
これだけの資料を無料で貰えるのは嬉しいですね。
地元の工務店やビルダーのカタログは内容が濃いものが多い!
意外かもしれませんが、施工エリアの狭い地元の工務店やビルダーから送られてくる資料も見逃せません。
というのも、TVのCMなどで知られる大手ハウスメーカーは規模が大きいため、最新の技術を取り入れるのが遅れたり、得意分野が狭く限られる傾向があります。
ですが、中小の工務店やビルダーはフットワークが軽い住宅会社が多く、最新技術の導入が早かったり、問題の起こりやすい施工を常に改善していたり、得意分野以外にも取り組んでいることが珍しくありません。
こういった、地元ならではのビルダーや工務店の資料から得られる情報には、価値の高いものが多いように思います。
それに、今回の資料請求では、中小の工務店やビルダーの資料の方が、大手のハウスメーカーに比べて内容が濃く、理解しやすいように解説しているカタログが多い傾向がありました。
住宅会社の規模の大小にかかわらず、様々な注文住宅のカタログから幅広い情報収集を行い、まずは「自分達家族が暮らす理想のマイホーム像」を見つけましょう。
てっきり、資料請求って、マイホームを建てる住宅会社を決めるために利用するもんだと思っていました・・
「注文住宅のカタログを家づくりの情報収集のために使う」のもアリなんだ!
たしかに、建物の性能や仕様を比較しやすそうだし、最新情報も満載なら、活用しない手はありませんよね!
ですが、一つだけ注意して欲しいことがあります。
それは、注文住宅のカタログに記載されている情報は、「メリットが中心で、デメリットについて触れられていないことが多い」ということです。
情報収集のコツとして、メリットばかりに気を取られずに、デメリットも調べるようにしてくださいね。
分かりました!
まずは、自分達の理想のマイホームがどんなものか見つけるために、注文住宅のカタログから情報取集してみます。
もちろん、家族全員で話し合った方がイイんですよね?
家作くんの言うとおり、家族全員で意見を出し合うことは非常に大切ですね。
そして、「家族の意見」や「理想のマイホームの性能・仕様」「住宅会社や土地を選ぶ条件」などを一冊のノートにまとめておくことをおススメします。
LIFULL HOME'Sで資料請求すると無料で貰える、「はじめての家づくりノート」を利用するのもイイですね。
無料で貰える「はじめての家づくりノート」は一見の価値アリ!
今回、数ある「無料一括資料請求」から、ライフルホームズを選んだのには理由がありました。
それは、資料請求後に届くライフルホームズのメールからダウンロードできる、「はじめての家づくりノートが秀逸!」という噂を耳にしたからです。
気になる、「はじめての家づくりノート」の内容ですが、
- 家づくりのスケジュールシート
- 理想の暮らしメモ
- 注文住宅を建てる流れ
- 資金計画の基礎知識
- 自己予算計算シート
- 住宅会社選びの基礎知識
- 住宅展示場・見学会チェックシート
- 土地探しの基礎知識
- 家づくりの基礎知識
- 土地のチェックシート
- 住宅ローンの基礎知識
- マイホームのプランニングシート
といったように、「家づくりを始める前に知っておきたい基礎知識」や「土地探し・住宅会社選びのポイント」「自分達にとっての理想のマイホーム像に気付くきっかけとなるチェックシート」が満載でした。
住宅会社のカタログや資料から情報を収集し、「はじめての家づくりノート」の空白を埋めていくだけでも、理想のマイホームを手に入れる近道になるでしょう。
(「はじめての家づくりノート」の詳しい内容については、著作権に触れるので紹介できませんが・・ライフルホームズの一括資料請求を利用すれば無料で貰えるので、ご自身の目で確かめてくださいね^^)
家づくりノートを作成するメリット・デメリット
では、「家づくりノート」について少し解説しますね。
長期間にわたる家づくりでは、「道しるべ」がないと要望や考えがブレてしまったり、当初の目的を忘れてしまうことがあります。
その「道しるべ」となりえるのが、「自分達家族だけのオリジナルの家づくりノート」なんです。
では、「家づくりノート」を作成するメリット・デメリットについて触れておきましょう。
始めは面倒と感じるかもしれませんが、家づくりが進むにつれて「家づくりノートを作っておいてよかった。」と感じること請け合いですよ。
メリット
- 自分達の家づくりに不足している物を見つけやすい
- 初めての家づくりにありがちな漫然とした不安を払拭できる
- 住宅会社の比較検討に欠かせない選ぶ基準が明確になる
- 進捗状況に合わせた行動すべき優先順位が一目で分かる
- 家族それぞれの要望やイメージを共有できる
- 思いついたアイデアがまとまりやすく、忘れずにすむ
- 言葉では説明が難しいイメージを相手に伝えやすい
- 記録を残しておけば「言った、言わない」などのトラブルを防ぎやすい
デメリット
- 自分自身で一から作るには多くの知識や手間が必要
- 雛形を利用しないと見落としが発生しやすい
近年は、インターネットの普及により家づくりに関する情報収集が容易になったのは素晴らしいことですが、
それに伴い、住宅会社の担当者も「このくらいのことは知っているだろう・・」と説明をおろそかにするケースが増えているように感じます。
もちろん、家づくりに関する知識をしっかり学んでいる方にとっては問題ないのですが、
情報収集を怠っていたり、間違った情報を信じていては、「求めていたマイホームと違った!」や「気が付いた頃には手遅れだった・・」なんてことになりかねません。
せっかくの家づくりで失敗や後悔を防ぐためにも、インターネットや書籍・雑誌だけを利用するのではなく、「注文住宅のカタログ」や「住宅会社の資料」からも情報を集め、「自分達家族だけのオリジナルの家づくりノート」を作成しましょう。
へ~、ライフルホームズの資料請求って、住宅会社へ資料を請求する手間が短縮できるだけじゃなく、
「はじめての家づくりノート」も無料で貰えるんですね!
「自分達家族の要望」や「家づくりのスケジュール」などを一冊のノートにまとめておくと、家づくりをスムーズに進めることができるのでおススメです。
もちろん、ネットや書籍で調べながら「家づくりノート」を作ることも可能ですが、
ライフルホームズの「はじめての家づくりノート」のような下地があると、見落としが防げますし、手間も大きく省けますよ!
住宅会社からの対応がどんなものか心配でしたが、たいしたセールスもなさそうですね。
一生に一度かもしれない家づくりを成功させるためにも、LIFULL HOME'S(ライフルホームズ)で無料一括資料請求してみます。
もちろん、「我が家オリジナルの家づくりノート」も作って、必ず理想のマイホームを手に入れますよ!
頼もしいですね!
家づくりは、自身の状況や考えに合わせてスケジュールの順序を入れ替えたり、「基礎知識の補足」や「土地探し・住宅会社選びの秘訣」を追加してあげれば、さらに有利に進められるようになります。
当ブログでも様々なサポートを予定しているので、楽しみにしていてください!
■ 住宅会社からのセールスを減らすには、住宅営業マンの習性を利用すると効果が高い
■ 取捨選択や決断に欠かせない知識や基準が不足すると家づくりを失敗しやすい
■ 理想のマイホームを手に入れるためにも、自分達家族だけのオリジナルの家づくりノートを作ろう
この記事の内容は、今回のライフルホームズの無料一括資料請求の体験談です。実際に届くカタログや住宅会社の対応を保証するものではありませんのでご注意ください。