無理な資金計画は破たんへの第一歩!将来を見据えた家づくりとは
こんな人におススメの記事です!
■ 家づくりの資金計画で困っている人
■ 家づくりで失敗や後悔したくない人
■ 家づくりに初めて挑戦する人

せっかくマイホームを手に入れたのに・・

せっかくマイホームを手に入れたのに・・

こんばんは!しみゆうです。

近年、せっかく苦労してマイホームを手に入れたのに、手放さざる負えない人が増えています。

 

その人達は何故マイホームを手放さないといけなくなったのでしょうか?

  • 転勤
  • 親との同居
  • 病気や離婚
  • 住宅ローンが払えなくなった

上記が、主な理由のようです。

 

この中でも、マイホームを手放す理由で一番多いのは「住宅ローンが払えなくなった」などのお金に関することのようです。

そうならないためには、どうすれば良いのでしょうか?

家計が破たんした理由は?

家計が破たんした理由は?

では、住宅ローンが払えなくなった理由を見て見ましょう。

  • 将来的に収入が増えると思っていたが増えなかった
  • 子供が増えたので支出が増えた
  • 予想以上にマイホームを持つことでの支出が多かった
  • 子育てや介護のために、共働きが出来なくなった
  • 思いがけない病気や事故が起こった

これら以外にも様々な理由がありますが、上記の様な理由が多いようです。

 

「将来の収入なんて分からないんだから、しょうがない。」と思うかもしれませんね。

もちろん、中には突発的に起こりうる理由なので避けようがない場合もあります。

ですが、「しょうがない。」で済ましても良いのでしょうか?

 

マイホームを手放すことはそれほど小さい出来事ではありませんし、将来のライフスタイルにも大きな影響を与えてしまうでしょう。

それに、事前に予測しておけば家計の破たんを防げる理由もあるんです。

特に、日々の家計に直接関係する支出での破たんは、事前に予測することで回避出来る可能性が飛躍的にUPします。

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マイホームを持つことで増える支出は?

マイホームを持つことで増える支出は?

では、家計に直接関係する支出とはどんなものでしょうか?

 

家計に直接関係する支出の中には、「マイホームを持つことで増える支出」の他にも、子供の養育費や教育費・通信費・食費などの「マイホームを持たないでも変わらない支出」があります。

しかし、それらの「マイホームを持たないでも変わらない支出」は、「家づくり」を行わなくても必要な支出なので、今回は除外して考えましょう。

 

では、主な「マイホームを持つことによって増える支出」をあげてみましょう。

  • 固定資産税
  • 都市計画税
  • 建物のメンテナンス費用
  • 冷暖房などによる光熱費の増加
  • 設備の故障による補修費
  • 地震保険や火災保険
  • 団体生命保険料

 

事前に、このような「マイホームを持つことによって増える支出」を「家づくりの資金計画」に加えておけば、家計の破たんによってマイホームを手放す可能性は劇的に下がると思いませんか。

具体的な金額について

固定資産税や建物のメンテナンス費用などの、「マイホームを持つことによって増える支出」の具体的な金額については、地域差や個別差が大きいので今回は取り上げません
※お問い合わせなどの機会があれば、今後の題材にしたいと思っています。

お急ぎの場合は、お近くのファイナンシャルプランナーなどに相談することをおススメします

家計を破たんさせない「家づくりの資金計画」とは

家計を破たんさせない「家づくりの資金計画」とは

では、将来的に家計を破たんさせない「家づくりの資金計画」を考えてみましょう。

将来的に家計を破たんさせないためには、収入と支出のバランスを崩さないことが大切になります。

 

どういうことかというと、「マイホームを持った時の支出」が「現在の支出」と同じか、低ければ良いということです。

それを知るために、家計を分類して比べてみましょう
※分かりやすくするために月単位で表します。

マイホームを持った時の支出(1ヶ月当たり)

「住宅ローン」+「マイホームを持つことによって増える支出」+「マイホームを持たないでも変わらない支出」+「将来のための貯蓄」

現在の支出(1ヶ月当たり)

「現在の家賃+駐車場代」+「マイホームの為の貯蓄」+「マイホームを持たないでも変わらない支出」+「将来のための貯蓄」

上記の式が成り立ちます。

 

まとめると、月々の「住宅ローン+マイホームを持つことによって増える支出」が「現在の家賃+駐車場代+マイホームの為の貯蓄」よりも低ければ、家計が破たんする可能性が劇的に下がるので、「家づくりの資金計画」として相応しいということになります。

将来を見据えた家づくりとはーまとめ

将来を見据えた家づくりとはーまとめ

家計が破たんしてマイホームを手放した人の「家づくりの資金計画」を見ると、「マイホームを持つことによって増える支出」を軽く見過ぎている傾向があります。

そんな人に話を聞くと、「お金のことは良く分からないので、なんとなく」や「難しいことを言われても分からなかったので担当者の言う通りにした」といった風に、自分の「家づくりの資金計画」を深く考えず、行き当たりばったりで「家づくり」を行った人が多く見受けられます。

 

確かに、これまでに「耳にしたことがない言葉」や「経験したことのない支出」が多いので、取っ付きにくいという気持ちも分かります。

 

しかし、「住宅会社の担当者の提案を鵜呑みにしたり」「将来のことを考えずに、一生に一度のマイホームだから・・」とおざなりな資金計画をしてしまうと、数年後にはマイホームを手放すことになってしまうかもしれません。

あなたと家族の将来を、「人任せ」や「なんとなく」で済ませても良いですか?

そんなことがないように、将来を見据えた「家づくりの資金計画」を行いましょう。

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