■ 家づくりで取得できる補助金を知りたい人
■ 家づくりで失敗や後悔したくない人
こんにちは!建築士のしみゆうです。
家づくりで様々な補助金を利用することは、リスクのないコストダウンに繋がるので、発表や変更の多い年度末は動向を気にしている人も多いと思います。
特に、その時代背景を伴った補助金は金額も大きく、人気も高いので注目の的です。
今回は、今話題のZEH(ゼッチ)住宅の平成29年度補助金についてまとめてみました。
「ZEH(ゼッチ)住宅を建てるメリットとデメリット」についての詳細へは、下記のリンクから移動できます。
平成29年度 ZEH住宅補助金の概要
平成29年3月13日に経済通産省(資源エネルギー庁)より平成29年度の「住宅・ビルの革新的省エネルギー技術導入促進事業(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)支援事業)」の概要が通達され、
平成29年度(2017)のZEH住宅取得時の補助金の概要が発表されました。
※補助金額の確定は平成29年度予算の成立が前提なので、内容変更の可能性もあります。
ある程度予想されていましたが、平成29年度の補助金額は1棟当たり75万円と、前年(平成28年度)の125万円に比べてかなり下がってしまいました。
※蓄電池の補助額は4万円/Kwh(上殿40万円又は補助対象経費の1/3)
とは言っても、他の補助金に比べたら大きな額なので、ZEH住宅に興味がある方にとっては魅力的だと思います。
この、ZEH住宅の補助金申請の可否に関しては、ZEHビルダーに登録している住宅会社でしか申請することが出来ないので、さほど心配する必要はありませんが、
下記の公募期間内に事前申請を提出しなければ補助金を受けることが出来なくなってしまうので、マイホームの「打合せ」や「工事着工」の期限については、住宅会社の担当者に確認しておきましょう。
平成29年度ZEH住宅補助金の公募スケジュール
- 一次公募・・平成29年5月中旬~5月下旬
- 二次公募・・平成29年6月上旬~6月下旬
- 三次公募・・平成29年7月上旬~7月下旬
- 四次公募・・平成29年7月下旬~8月中旬
※平成29年度ZEH住宅補助金の詳しい概要については、経済産業省(資源エネルギー庁)のHPを参照して下さい。
補助金申請時の注意事項ーまとめ
過去の様々な補助金の例に漏れず、年々補助金額が低下しているZEH住宅ですが、技術の進歩などにより建物のZEH化に必要なコストも徐々に下がってきているようです。
ですが、補助金を視野に入れるなら、早目に検討が重要なのは変わりありません。
最近では、下記のような無料で資料請求できるサービスもあるので、この機会に選択肢の一つとして検討してみると良いかもしれませんね。
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しかし、平成28年度の三次公募では、981件の申請の中で交付決定を受けたのは972件でした。
このように、申請したからと言って必ず補助金を受けられる訳ではないので、万が一の際の「対応」や「申請手数料の返還」などについても住宅会社の担当者に確認しておきましょう。
■ 蓄電池の補助額は4万円/Kwh(上殿40万円又は補助対象経費の1/3)
■ 公募(募集)は4回に分けられて、8月中旬まで行われる予定
■ ZEH住宅の補助金を視野に入れるなら、早目の検討が大切