間違いだらけの家づくり・・
家づくりの秘訣を手に入れて理想の暮らしが実現する方法をお教えします

注文住宅専門の建築士だからこそ知っている、家づくり成功の秘訣を公開中!

こんな人におススメの記事です!
■ マイホーム購入時に採用する住宅ローンの返済期間で迷っている人
■ 返済期間の長い住宅ローンのメリットやデメリットを知りたい人
■ 家づくりで失敗や後悔したくない人

こんにちは!建築士のしみゆうです。

突然ですが、住宅ローンを利用する際に選択できる返済期間(借入期間)の最長年数って、一体どのくらいだと思いますか?

 

少し前までは、住宅ローン契約者が80歳までに完済できる期間か、もしくは35年のいずれか短い方が返済期間の最長年数とされていました。

しかし、現在では多種多様な住宅ローンが発展していて、35年を超える返済期間の住宅ローンを選ぶことも可能です。

 

返済期間が長い住宅ローンを採用して借入総額を増やせば、「今まで諦めていたマイホームに手が届くかも!」という方もいらっしゃるでしょう。

しかし、漠然と見えた可能性を目の前に、何の計画も無く飛び付いてしまっては、悲惨な将来が待ち受けているかもしれません。

今回は、そんな危険性と可能性を兼ね備えている、返済期間の長い住宅ローンを選ぶ「メリット」や「デメリット」についてまとめてみました。

住宅ローンの返済期間は最長何年まで選べるの?

現在の住宅ローンでは返済期間を最長50年にすることが可能

初家さん

エ~ッ!住宅ローンの返済期間は最長で35年じゃないんですか!?

 

そもそも住宅ローンって、35年を前提に計画するものだと思い込んでました。

しみゆう

住宅会社や不動産会社の「少しでも高額な物件を買って欲しい」という営業方針と、住宅購入者の「返済できる範囲で最高のマイホームが欲しい」という利害関係が一致しやすいので、

 

「まず最初に返済期間35年の住宅ローンで資金計画を行う」というケースが多いのは確かですね。

初家さん

ってことは、35年という年数に囚われず、自分達の都合で返済期間を設定すればイイんですね?

しみゆう

もちろん!

 

無理のない返済額であれば、借入期間が短いほど金利負担が少なくなりますし、借入総額を増やしたければ借入期間の長い住宅ローンを選択することも可能です。

初家さん

じゃあ、最長で何年の住宅ローンがあるんですか?

しみゆう

現在では、住宅金融支援機構のフラット50をはじめ、返済期間が50年という長期の住宅ローンを扱う金融機関が増えています。

 

しかし、一般的な住宅ローンに比べて利用条件が厳しいことが多いので、下調べをしておいたほうがイイですね。

 

では、一例としてフラット50の主な特徴を紹介しておきましょう。

住宅金融支援機構 フラット50の主な特徴

  • 最長50年の全期間固定金利(完済年齢の上限は80歳)
  • 住宅ローン付きで物件の売却が可能
  • 長期優良住宅認定の取得が必須
  • 申し込み時の年齢は満44歳未満でなければならない(親子リレーは例外)
  • 総返済負担率は年収400万円未満は30%以下、年収400万円以上は35%以下
  • 借入額は100万円以上6,000万円以下、かつ住宅総予算の60%以内(フラット20・35併用による緩和あり)
  • 親子リレー返済の選択が可能
  • 保証人の必要なし
  • 団体信用生命保険への加入義務なし
  • 火災保険への加入義務あり
  • 融資手数料などの諸費用は取扱金融機関によって異なる
  • 保証料・繰上返済手数料なし

初家さん

利用条件を見た感じ、それほどクリアは難しそうじゃありませんね。

 

返済期間の長い住宅ローンを利用すれば借入総額が増やせるから、諦めていたオプションが追加できるかも!

しみゆう

初家さん・・悪い癖が出ていますよ。

 

たしかに借入期間を延ばせばマイホームの予算を増やせますが、メリットばかりじゃありませんよ。

 

手放しで喜ぶ前に、デメリットも知っておいてくださいね。

----- Sponsor Link -----

返済期間の長い住宅ローンのメリットとデメリット

返済期間の長い住宅ローンを利用する際はメリットとデメリットに注意!

◇メリット

  • 借入期間を延ばすことで借入総額を増やせる
  • 借入総額が同じなら月々の返済額を抑えられる

◆デメリット

  • 返済期間が長くなる
  • 利息割合や諸費用の増加により返済総額が増加する
  • 固定金利では返済期間が長いほど適応金利が高くなる

初家さん

う~ん、借入総額が増やせたり、月々の返済が減らせるのは魅力的ですが・・冷静に考えると、返済期間が長くなったり、返済総額が増えるのは怖いなぁ~

 

にっちもさっちもいかなくなってからでは手遅れですもんね。

しみゆう

いいところに気が付きましたね。

 

返済期間の長い住宅ローンを選択する場合は、マイホームの総費用だけに固執するのではなく、長期にわたる返済期間中の暮らしを想定しておくことが非常に大切なんです。

 

それに、「家族全員のライフプラン(生涯設計)を基に住宅ローンの返済期間を決定する」というのが資金計画の本来の姿なのではないでしょうか。

初家さん

たしかに、マイホームの建設にばかりお金をかけて、日々の暮らしを犠牲にするくらいなら、わざわざ持ち家にこだわる必要はありませんよね。

 

将来の暮らしについて、もっと家族全員で話し合ってみます。

しみゆう

あ、そうそう・・フラット50のような固定金利だけでなく、変動金利を採用した最長50年の住宅ローンも増えてきましたよ。

 

ですが、変動金利では返済総額が掴めませんし、適応金利の上昇度合いによっては未払い利息によるローン残高増加の危険性が非常に高いので、より慎重な返済計画を心掛けてくださいね。

----- Sponsor Link -----

長期間の住宅ローンを利用するなら建物の耐久性に注意!ーまとめ

返済期間の長い住宅ローンを採用するならマイホームの耐久性に注意しよう!

しみゆう

返済期間の長い住宅ローンを利用する際は、これまで以上に注意して欲しいことがあります。

 

それは、建物の構造や仕様など、長期間にわたる耐久性に関することです。

初家さん

建物の構造や仕様?

 

将来のライフプランやお金に対してじゃないんですか?

しみゆう

もちろんライフプランや資金計画も大切ですが、それは住宅ローンを完済するまで建物に住み続けられることが前提ですよね?

 

と言うのも、国土交通省の調べでは、日本の木造住宅の平均寿命は約30年と発表されているんです。

 

つまり、もしも建物の耐久性能が低く、早い段階で住み替えや建て替えが必要になっては、どんな綿密なプランでも意味を成しませんよ。

初家さん

言われてみれば!住宅ローンの完済までにマイホームがダメになるなんて考えてもいませんでした。

 

でも、フラット50なんかは長期優良住宅認定の取得が必須なんだから、建物の耐久性の心配は必要ないんじゃ・・

しみゆう

たしかに以前の建物と比べると、長期優良住宅は「耐震性」や「維持管理」などの耐久性に配慮された建物と言えます。

 

しかし、「現在の建築技術の粋を集めた」と言うほどのレベルではありませんし、認定を受けたからといって、50年以上も何の問題もなく住み続けられるかは疑問ですね。

初家さん

エ~ッ!

 

でも、建物の耐久性なんて言われても、建築の素人の私達にはハードルが高すぎますよ!

しみゆう

まずは、単に長期優良住宅認定を取得しているだけでなく、その建物の耐久性に対する住宅会社の工夫や理念にも目を向けるように意識してみてください。

 

慣れないうちは専門的で難しいかもしれませんが、不思議なもので「興味を持つうちに良し悪しの区別がつくようになった」とおっしゃる方が非常に多いんです。

初家さん

私達にどこまでできるか不安ですが・・

 

例えば、どんなことに気を付ければいいんですか?

しみゆう

まずはたくさんの資料を集め、様々な建物の仕様や工夫を見るなど、家づくりに関する視野を広げることから始めてください。

 

そうすれば、「建物の見るべきポイント」や「自分なりの基準」が見えてくるハズです。

 

他にも、住宅会社探しの際に意識して耳を傾ければ、担当者の説明の端々から雰囲気が伝わってきますよ。

初家さん

マイホームの「費用」や「住み心地」ばかり気にしていましたが、どれだけ住み続けられるかも重要なポイントなんですね。

 

今まで以上に視野を広げた家づくりができるよう、建物の耐久性にも気を配るようにします!

しみゆう

家づくりを成功させるためには、建物の耐久性に大きくかかわる「構造」や「仕様」に興味を持つことも大切です。

 

住宅の耐久性能や断熱性能・省エネ性能などの向上はこれからも続くので、新しい技術をキャッチするアンテナも養ってくださいね!

今回の問題解決と総まとめ
■ 現在では返済期間が最長50年の住宅ローンを利用することもできる
■ 返済期間を長くすれば借入総額の増額や月々の返済額の減額が可能だが返済総額が増加する
■ 住宅ローンの返済期間決定には将来のライフプランを見定めておくことが大切
■ 住宅ローンを完済する期間以上の耐久性を持つ建物の構造や仕様の採用を心掛けよう

「家づくりに失敗しない秘訣」へは、下記のリンクから移動できます。

「家づくりマニュアル①」へは、下記のリンクから移動できます。

「家づくりの流れ」については、下記のリンクから移動できます。

他の「住宅ローン金利」関連の記事については、下記のリンクから移動できます。[kanren postid="8189"][kanren postid="8191,8194,8196,8356,8410,8474,8754,8908,8993"]

家づくりを成功させる自信はありますか?

一生に一度かもしれない家づくりで失敗を防ぐには「道しるべ」が欠かせません
その道しるべとなるのが「家づくりノート」です

あなたの家族だけの「家づくりノート」があれば・・

自分達の家づくりに足りない物が見つかる
家づくりの漫然とした不安から解放される
自分達に合った住宅会社を見極められる
何から手を付けるべきか一目でわかる

CATバナー


注文住宅は決断の連続です!
初めての家づくりが失敗しやすいのは、決断に欠かせない知識や基準が不足しやすいからに他なりません
様々な住宅会社のカタログから情報を収集し、「自分達だけの家づくりノート」を作成しましょう

それこそが、理想のマイホームを手に入れる近道です!


注文住宅の資料請求活用法はコチラ!

----- Sponsor Link -----
----- Sponsor Link -----

家づくりのご質問やご相談を募集しています!

初めての家づくりでは「失敗」や「後悔」がつきものと言われています。

 

しかし、個人の専門的な知識の習得は非常に困難で、その道のプロに相談しようにも、利害関係のない専門家に意見を聞く機会なんて、実際ほとんどないのが現状です。

 

『一生に一度の家づくりで、絶対失敗したくない!』

 

そんな方の力になれればと、このブログを始めました。

 

長年、注文住宅の設計・監理に携わってきた建築士しみゆうが、これまでに得た知識や経験を総動員して、家づくりに関する疑問や相談に応え、秘訣や注意点をアドバイスいたします。

 

・これから家づくりを始めたい方
・すでに家づくりを始めている方
・現在の家づくりに不満や不安を感じている方

 

たとえ些細なことでも差し支えありません!
悩みの大小にかかわらず、お気軽にお問い合わせください。

※もちろん無料です

 

 

※日数を要することもありますが、必ず返答させていただいています。

おすすめ記事