【家づくりマニュアル⑦】注文住宅で使えるコストダウンの手法58

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こんな人におススメの記事です!

■ 注文住宅のコストダウンの手法を知りたい人
■ 家づくりの予算が足りない・超えてしまった人
■ 将来的に家計を破たんさせたくない人
■ 家づくりで失敗や後悔をしたくない人

「家づくりマニュアル⑥」へは、下記のリンクから移動できます。

【家づくりマニュアル⑥】住宅会社を打合せと相見積りで比較!

2017.02.22
初家さん
住宅会社での打合せが進むと、マイホームに取り入れたい事がドンドン増えるんです。

でも、予算には限りがあるし・・どうしましょう。

しみゆう
お金の関しては、家づくりをするほとんどの人がぶつかる壁ですからね。

それに、家づくりが進むほど知識が増えるので尚更です。

初家さん
せっかく注文住宅にしたんだから後悔をしたくないんですよね。

主人は「何とかなるだろう。」って言うんですけど、少しでも節約したいんですよね。

しみゆう
確かに、家計の破たんを防ぐためにも、無駄なお金は払いたくないですよね。

今回は、注文住宅で使えるコストダウンを解説しましょう。

コストダウンを行って将来の家計破たんを防ぐ

家計の破たんを防ぐ為には家づくりのコストダウンも重要

こんにちは!建築士のしみゆうです。

家づくりを始めると、必ずと言って良いほど立ちはだかる大きな壁があります。

それは、お金の壁です。

 

何故かというと、どんな人も家づくりを始めた時は知識が0なのですが、家づくりが進むにつれて徐々に知識が増えます。

すると、「断熱材はもっと性能の良いものを選んだ方が快適かなぁ」「外壁はタイル張りにした方が見栄えも良いし、何と言ってもメンテナンス費用が抑えられるから」などといった具合に、理想のマイホームに取り入れたい要望が増えますし、

「一生に一回かもしれないマイホームを建てるんだから、後悔しないようにしないと・・」という気持ちも強くなるので、住宅会社の担当者に勧められたものを少しでもたくさん取り入れたくなるんです。

 

もちろん、家づくりの知識が増えることは良い事ですし、マイホームの住み心地が良くなることも素晴らしい事なのですが・・

必ずと言って良い程、当初の資金計画の予算をオーバーしてしまうんですね。

 

それに、予算オーバーしたまま無理な住宅ローンを組んでしまうと、将来的には家計が破たんする可能性が高まるので、せっかくのマイホームを手放す事になるかもしれません。

そんなことになってしまっては、何のために家づくりをしたのか分かりません。

今回は、新たな要望を追加しても予算オーバーをしない様に、注文住宅で使えるコストダウンについて紹介します。

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土地で使えるコストダウンの手法11

土地の条件によっても家づくりのコストダウンが出来た

土地で使えるコストダウンには土地の条件が影響するものが多いので、主に土地探しから始める人が対象になります。

しかし、下記のことに気を付けないと、建物を建てる際に予想もしないほど莫大な費用が必要になるかもしれないので、必ず覚えておいて下さい。

  • 防火・準防火地域を選ばない

  • 地盤改良工事の必要が無い土地

  • 擁壁工事や造成工事が必要無い土地

  • 建物の解体工事が必要無い土地

  • 上下水道が引き込まれている土地

  • 上水道のメーター口径が適切な土地

  • 浄化槽の設置が必要無い土地

  • 電柱から遠すぎない土地

  • 建築資材が搬入しやすい土地

  • 仲介手数料の値引き交渉をする

  • 土地の売主に値引き交渉をしてもらう

初家さん
土地探しをする際もいろんな事に注意しないと、思わぬ出費が必要になるかもしれないんですね!
しみゆう
そうなんです。

なので、土地探しの際には、家づくりに詳しい人からアドバイスが貰えると良いですね。

初家さん
私は、土地探しも住宅会社に手伝ってもらう予定なので、アドバイスは貰えそうなんですが・・

でも、気に入った土地とコストダウンの条件が合わなかったらどうしよう。

しみゆう
そんな時は、その理由を説明して値段交渉をしてはいかがですか?

ひょっとしたら、値引きしてくれるかもしれませんよ。

「土地で使えるコストダウンの手法11」についての詳細へは、下記のリンクから移動できます。

契約前に確認!土地の条件による11のコストアップとコストダウン

2017.02.25

建物の外観や間取りで使えるコストダウンの手法14

「外観」や「間取り」などの設計からでも家づくりのコストダウンは出来た

次に、建物の「外観」や「間取り」などの設計で使えるコストダウンです。

建物の自由度が高い工法を選んだ方が、コストダウンの効果は高いのですが、

マイホームの住み心地にも直結しますし、闇雲にコストダウンしてしまうと建物の満足度を下げることになるので注意して下さいね。

  • 建物の延べ床面積を減らす

  • 凸凹の無い外観にする

  • 建物の形を正方形に近づける

  • 下屋の少なくして総2階に近づける

  • 3階建てよりロフトよりも屋根裏収納がお得

  • 単純で勾配の緩い屋根にする

  • 部屋や間仕切壁を減らす

  • 廊下の面積を減少させる

  • 和室を工夫する

  • トイレを1ヶ所にする

  • 階段に凝り過ぎない

  • 収納の数を減らす

  • 水回りの設備はまとめる

  • アルミサッシの種類や数を考える

しみゆう
建物の設計に関わる仕様変更は、建築確認申請後だと変更申請などに費用がかかってしまうので、

後で後悔が無いように、コストダウンの決断をして下さいね。

初家さん
そうですね。

それに、一度決定したものの変更は、住宅会社も喜びませんよね。

しみゆう
それと、住宅会社としては総建築費が下がるよりも上がる方が、設計変更に協力しやすいので、

始めからコストダウンを考えた要望を出しておいて、予算に余裕があったら追加していくと打合せがスムーズに進みますよ。

「建物の外観や間取りで使えるコストダウンの手法14」についての詳細へは、下記のリンクから移動できます。

打合せが始まる前に!建物の設計や間取りで出来る14のコストダウン

2017.02.28

建物の仕様で使えるコストダウンの手法18

建物の外装や内装の仕様を変更することでも家づくりのコストダウンは出来た

次は、主に建物の「部材」や「設備機器」などの仕様で使えるコストダウンです。

住宅会社の「部材の仕入れ値や仕組み」や「価格決定の仕組み(見積り方法)」などにより、効果の差が出やすいコストダウンとなります。
※詳しくは後述します

建物の「雰囲気」や「使い勝手」にも影響が大きいので、費用対効果をよく考えて決断することが、家づくりの満足度を下げない秘訣です。

  • 普通の構造材をそのままで化粧梁や化粧柱に使う

  • 断熱性能や気密性能を検討する

  • 玄関扉に親子扉を選ばない

  • 設備機器のメーカー指定を止める

  • 設備機器はメーカー旧モデルの在庫を確認する

  • 使わない機能は無くす

  • 収納の扉を無くす

  • 天井廻り縁や壁の見切り材を無くす

  • 仕上げ材を統一して種類を減らす

  • 仕上げ材は量産品を選択する

  • 縁なし畳は使わない

  • 天然石風のタイルを使う

  • コストの低い材料を選ぶ

  • 高級な仕上げ材は使う場所を考える

  • 特注品ではなく既製品を選ぶ

  • 塗装風や左官風の壁クロスを使う

  • 施主支給を利用する

  • 住宅会社に安く使える建材を提案してもらう

初家さん
建物の仕様でのコストダウンといっても、グレードダウンだけじゃないんですね!
しみゆう
そうですね。

建物の性能を上げることでランニングコストが下がれば、長期的に見ればコストダウンになりますし、住み心地が良くなることで満足度のアップも図れますよ。

初家さん
コストダウンで満足度が上がるなら、積極的に取り入れたいです。
しみゆう
最近流行りのZEH住宅(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)も補助金を上手く使えば、満足度を上げるコストダウンと言えるかもしれませんね。
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「建物の仕様で使えるコストダウンの手法18」についての詳細へは、下記のリンクから移動できます。

グレードダウンだけじゃない!建物の仕様で出来る18のコストダウン

2017.03.04

「ZEH(ゼッチ)住宅」についての詳細へは、下記のリンクから移動できます。

ZEH(ゼッチ)住宅を建てるメリットとデメリットとは

2017.03.07

建物の工事で使えるコストダウンの手法7

建物の工事の中にも家づくりのコストダウン方法を見つけることが出来た

次は、建物の工事で使えるコストダウンです。

このコストダウンはマイホームの工事が始まってから初めても手遅れです。

必ず、事前にコストダウンの意思を住宅会社に伝えることが重要です。

  • 工種(工事の種類)を減らす

  • 造作家具を大工さんに作ってもらう

  • レンタルの仮囲いを使用しない

  • DIYを利用して、自分達で施工を行う

  • 職人さんに工事のサービスをお願いする

  • 分離発注を利用する

  • 後で出来る工事を取り止める

しみゆう
住宅会社の協力が必要なコストダウンは、必ず工事請負契約前に申し出ましょう。

そうしないと、住宅会社の利益を削ることになるので、住宅会社との関係が悪くなってしまうかもしれません。

初家さん
確かに、住宅会社とは家づくりが終わっても付き合っていきたいですし、

関係が悪くなったら家づくりが楽しめないですよね。

しみゆう
その通り!

住宅会社との良い関係を築いておけば、少しくらいの無理は聞いてくれますし、新しいマイホームでの生活が始まってからも様々なアドバイスが受けられるので安心ですよ。

「建物の工事で使えるコストダウンの手法7」についての詳細へは、下記のリンクから移動できます。

住宅会社との契約の前に!工事に関する7つのコストダウン

2017.03.06

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その他の方法で使えるコストダウンの手法8

家づくりのコストダウンは様々な方法を効果を出すことが出来る

最後は、上記の内容に含まれないコストダウンです。

これまでのコストダウン以上に、自分達で積極的に行動しないと実現が困難ですが、

建物の仕様変更の必要もありませんし、満足度を下げることなく、純粋にコストだけを下げることが出来るので是非挑戦して下さい。

  • 必要経費の少ない住宅会社を選ぶ

  • 同じ工種で相見積を行う

  • 構造現場見学会や完成現場見学会の開催する

  • 諸経費の値引きを交渉をする

  • 住宅ローンは有利な金利を利用する

  • 生命保険を見直す

  • 登記や住所登録を自分で行う

  • 利用出来る補助金を探す

初家さん
何の仕様変更をしなくても、コストだけを下げることも出来るんですか!
しみゆう
そうなんです。

しかし、「時間」や「手間」が必要なので、それなりの覚悟をしておいて下さいね。

初家さん
もちろん!

自分達の理想のマイホームを手に入れるために、頑張ります。

しみゆう
まあ、補助金なんかは、多少の手数料を払えば手伝ってくれる住宅会社もあるので、

無理をしないように、頑張って下さい。

「その他の方法で使えるコストダウンの手法8」についての詳細へは、下記のリンクから移動できます。

建物だけじゃない!家づくりの諸費用で出来る8つのコストダウン

2017.03.08

住宅会社のビジネスモデルによりコストダウンの効果は激変

住宅会社のビジネスモデルによって家づくりのコストダウンは大きく変わるのでどちらを選ぶかが重要

様々なコストダウンの手法を紹介しましたが、どんな住宅会社でも同じ様な効果が得られる訳ではありません。

住宅会社の「部材や工事の仕入れ値や仕組み」や「価格決定の仕組み(見積り方法)」などのビジネスモデルによって、コストダウンの効果が異なるんです。

なので、事前に住宅会社のビジネスモデルを理解したうえでコストダウンの申し入れをすることが、「時間」や「手間」を減らし、更には費用対効果を最大限にする秘訣になります。

 

そのためには、事前に住宅会社のビジネスモデルを知る必要があるのですが、初めての家づくりでは簡単に見分けられないかもしれません。

そんな時は、住宅会社の見積リ明細書を確認して下さい。

  • 「部材」や「工事」を1つ1つ拾い上げている住宅会社は、「建物の設計や間取り・仕様・工事」を変更することで、それぞれの数値が大きく変わるため、合計の金額が変動しやすく、コストダウンの効果が現れやすい。
  • 複数の標準仕様を用意するなど、一定の範囲を設けることで「設計」や「見積り」を簡素化している住宅会社は、「建物の設計や間取り・仕様・工事」を変更しても、それぞれの数値が変わりにくく全体の金額が変動しにくいので、コストダウンの効果が現れにくい。

上記の様な傾向があるので、それぞれのビジネスプランに合わせた対応を行いましょう。

「住宅会社のビジネスモデルによりコストダウンの効果は激変」についての詳細へは、下記のリンクから移動できます。

闇雲な値引き交渉は失敗のモト!?効果の高いコストダウンとは

2017.03.10

注文住宅のコストダウンも事前準備が重要ーまとめ

コストダウンばかりでは無く、家づくりの満足度を上げて理想のマイホームを手に入れることが重要
初家さん
ホントに家づくりって、事前の「知識」や「情報収集」が大切ですよね。
しみゆう
そうなんです。

ですが、知識を持たずに家づくりを始めてしまう人が多いので、マイホームが完成してから失敗や後悔をしてしまうんですね。

初家さん
わたしは、事前に家づくりのことを勉強できて良かったです。
しみゆう
まだまだ、家づくりはこれからですよ。

しっかりアドバイスするので、頑張りましょう。

コストダウン全般に言えますが、待っていても住宅会社からコストダウンの提案をしてくれることはありません。

土地や住宅会社を決めてからではコストダウンの効果が薄れてしまうので、

「土地」や「建物」の契約前にコストダウンの交渉を行うのはもちろんですが、「不動産会社」や「住宅会社」を探し始める前にコストダウンについて考えておくことが、家づくりに成功する秘訣と言えます。

 

しかし、先程も申し上げましたが、上手くコストダウンするためには、住宅会社を中心とした様々な業者の人達の協力が欠かせません。

なので、お互いに良い関係を保ち、気持ちよく家づくりが進められるように心掛けることも大切です。

 

今回の問題解決と総まとめ

■ コストダウンを実現するためには、事前の「情報収集」や「行動」が重要
■ 無理なコストダウンを行うと、住宅会社などとの関係が悪くなる可能性が高い
■ 住宅会社のビジネスモデルによってコストダウンの効果が違うので、費用対効果に注意する
■ コストダウンにばかり気を取られては、満足度の高い家づくりが困難になる

「家づくりマニュアル⑧」へは、下記のリンクから移動できます。

【家づくりマニュアル⑧】建築工事請負契約の秘訣と注意点

2017.03.15

「家づくりの流れ」については、下記のリンクから移動できます。

【完全保存版】初心者必見!家づくりの流れと必要期間の総まとめ

2017.01.08
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初めての家づくりでは、「失敗」や「後悔」がつきものと言われています。

しかし、個人の専門的な知識の習得は非常に困難で、その道のプロに相談しようにも、利害関係のない専門家に意見を聞く機会なんて、実際ほとんどないのが現状です。

 

『一生に一度の家づくりで、絶対失敗したくない!』

 

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