こんな人におススメの記事です!
■ 住宅会社の営業マンの断り方を知りたい人
■ 住宅営業マンの実情を知りたい人
■ 家づくりで失敗や後悔したくない人

こんにちは!建築士のしみゆうです。

家づくりを始めるにあたって、最初から1つの住宅会社だけに絞っている方は、まずいないと思います。

ほとんどの方が、複数の住宅会社と同時に「打合せ」や「見積り」などを進めながら、自分達にピッタリの住宅会社を探しているはずです。

 

そして、最終的に自分達に一番合った住宅会社と家づくりの契約をすることになります。

ということは、契約しなかった住宅会社を断ることになりますよね。

 

ですが、いざ断るとなったら、

「あの住宅会社の営業マンには、いろいろと良くしてもらったから・・」や「あんなに時間とかけてもらったのに・・」といった情も沸いていることも多いので、

「どうやって断ろう・・」と悩んでしまうかもしれません。

そんな時のために、実際の住宅会社の内情を例に挙げて、住宅会社の営業マンへの断り方をご紹介します。

若手営業マンの住宅会社でのやり取り

住宅会社の営業マンと支店長のやり取り

若手営業マン

しみゆうさん。

 

お客さんからプランの申し込みを貰ったので間取り図を作ったんですが、見てもらえませんか?

しみゆう

へ~ 新規のお客さん?

 

もう土地は決まってるんだ、年齢や家族構成なんかはどんな感じ?

若手営業マン

若いご夫婦で、2歳のお子さんが1人いらっしゃいます。

 

建物を建てる土地は決めておられるので、2階建てで30坪のプランを書いてみました。

 

私の勤めていたハウスメーカーでは、お客さんと契約するまでは営業マンが建物の「間取り」や「仕様」のプランを作るのが一般的でした。

そして、契約が完了したら担当者が変わり、私の様な設計者と建物のプランを詰めていくといったビジネスモデルを採用していたんです。

しみゆう

シンプルだけど、お客さんの反応を見る叩き台には良いんじゃない。

若手営業マン

ありがとうございます。

 

じゃあ、お客さんとの打合せに行ってきます。

 

といった感じで、ほとんどの住宅会社の営業マンは担当のお客さんに合わせた資料を作ったり、打合せを重ねて、ゴールである契約へ向かって仕事を進めていきます。

支店長

この前、プランを提出したお客さんとはどうなってるんだ、

 

契約は取れそうか?

若手営業マン

はい、何度かプランを修正したんですが良い感じです。

 

今、概算見積りを作ってます。

支店長

そうか、今月か来月には行けそうなんだな。

 

もう3ヶ月も契約が取れていないんだから、そろそろ頼むよ!

 

私の勤めていたハウスメーカーでは、成績が良い営業マンは2ヶ月に1~2本の契約を取っていましたが、この若手の営業マンは経験も浅く3~4ヶ月に1本位の契約だったので、支店長もやきもきしていました。

しみゆう

さっき、支店長に契約できそうなこと言ってたけど、

 

本当に大丈夫なん?

若手営業マン

大丈夫ですよ!

 

お客さんとの打合せも盛り上がってますし、プランも気に入ってくれてるみたいですから。

しみゆう

競合している住宅会社もいるんじゃないの?

 

そんな話もお客さんとしてるんだよね。

若手営業マン

「別の2社に見積りを依頼する。」と言ってましたが、もう8回も打合せをしているので人間関係もバッチリですし、

 

昨日も残業して作った見積書を提出するんだから、遅くても来月中には契約できますよ。

しみゆう

(・・て、競合が2社いて、まだ見積りも提出していないのに・・

 

あの自信はいったいどこから来るんだろう・・)

 

そして、お客さんに見積書も提出して、いよいよ大詰めとなりました。

支店長

まだ契約の返事は貰えていないようだけど、あのお客さんどうなってるんだ。

 

本当に今月中に大丈夫なのか?

若手営業マン

あれから、何度か見積書を出し直したんですが・・

 

最近、メールの返事もなかなか返ってこないんです・・

支店長

もう、他の住宅会社と契約してるんじゃないか。

 

すぐ確認に行ってこい!

若手営業マン

はい!行ってきます。

しみゆう

(ありゃ、きっとダメだな・・

若いお客さんだから、断りの返事に困ってるだけだろうなぁ~)

 

支店長に怒鳴られて、急いでお客さんの家に返事を貰いに行きましたが・・

若手営業マン

・・ダメでした、他社と契約してたみたいです・・

 

それなら、もっと早く断わってくれたらよかったのに・・

しみゆう

残念やったな~、競合が2社もいたんだからしょうがないよ、次のお客さんで挽回できるって。

 

(いやいや、メールの返事も返ってこない時点でダメやろ。)

若手営業マン

はい!終わったことは仕方ないので。

 

挽回するためにも、急いで次のお客さんのところに行ってきます。

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断わられるのは住宅会社では日常茶飯事

住宅会社の営業マンは契約を断られ慣れている

いかがでしたでしょうか。

1つの例ですが、こんな感じで住宅会社の営業マンは契約を取るために日々頑張っています。

 

ですが、この様なことは住宅会社では日常茶飯事です。

建物の「プラン」や「見積書」の提出まで話が進んだとしても、ベテラン営業マンでも契約に至るのは3割あったら良い方ですし、経験の浅い若手営業マンならもっともっと低い確率なのは当然です。

 

今回の若手営業マンはまだまだ経験も浅かったので、「競合が2社いたこと」や「お客さんの反応」などを軽く見て、複数回の打合せで人間関係が良くなったことから契約できると思い込んでいたようですが、

契約に至るより、断られる方が遥かに多いんですよね。

それに、今回はお客さんもお若いご夫婦だったので、一生懸命な若手営業マンに断りの連絡をするのが心苦しかったんだと思います。

 

しかし、住宅会社の営業マンは契約を取らないと給料がほとんど無いので、可能性も無いのに返事を伸ばされると、「もしかしたら・・」という期待もあるので、時間をかけて営業を続けてしまいます。

(ベテランの営業マンは人間関係だけでは契約が取れないことを知っているので、こんなに浅はかではありませんし、

同時に複数のお客さんとの契約交渉を進めているので、コンスタントに契約を取ることが出来ます。)

実は、はっきりと断った方が住宅営業マンのため

家づくりの契約を断られた住宅営業マン

今回の様に、頑張ってくれた営業マンに気を遣うあまりに断わるのが遅れて、ずるずると返事を引っ張った方が営業マンのためになりません。

(住宅営業マンは少しでも可能性のあるお客さんに営業をかけた方が成績がアップするので、収入もアップします。)

なので、可能性が無いなら、はっきりと断ってあげた方が営業マンのためなんですね。

 

「もしかしたら、怒りださないかな・・」などと思うかもしれませんが、

営業マンはどんなに商談が進んでいてもハンコが貰えない限りは、断られる可能性が0では無いのは理解していますし、意外と断られ慣れているんです。

 

もし気を遣うのであれば、相見積りをしていることを事前に伝えてあげて下さい。

(相見積りをしていることを知っていれば、気合を入れたより良い「プラン」や「見積書」を出してくるかもしれませんよ。)

 

それに、営業マンに少しでも可能性が残っていると感じさせてしまうと、「時間」や「手間」をかけさせてしまいますし、諦めずに食い下がろうとするかもしれません。

その方が、住宅営業マンにとってはリスクが高いんです。

(もちろん、契約してあげれば一番喜びますが、営業マンに気を遣って住宅会社を決めるのは絶対にやめて下さいね。

きっと、後に後悔してしまうはずです。)

上手に住宅営業マンを断わる方法ーまとめ

住宅会社の営業マンはこうやって断る

後腐れなく断るなら下記の様な断り方があります。

  • 親戚が経営している工務店で建てることになりました
  • 親から援助が必要なので、親が決めた住宅会社で建てることになりました
  • 家づくりをするのを止めました

 

ですが、営業マンのことを考えてあげるなら、「何故ダメだったのか」や「違う住宅会社に決定した理由」を正直に伝えて、「違う住宅会社と契約した。」とはっきり断ってあげて下さい。

その方が、営業マンも上司に報告しやすいですし、その後の教訓にすることも出来ます。

 

まだ打合せも始まっていなかったり、資料請求しただけなら、

  • 電話で無くメールではっきりと断わる
  • 連絡やDM(ダイレクトメール)も無い様なら、放っておく

 

他にも、「仕様請求」や「問い合わせ」の際に、「御用の際はメールでご連絡下さい。」と備考欄に入れておくと、電話も少ないですし、電話があっても断りやすいのでおススメです。

 

最後に、

中には、契約が完了したら用事がある時しか顔を出さない住宅営業マンもいますし、

お客さんの中にも、メールですら断ってこない方もいらっしゃいます。

 

そんなに深く考えず、

住宅営業マンも断られる事に慣れていますので、「出来るだけ早く断わってあげることが営業マンのため。」と、気を遣わずに早目に連絡してあげて下さいね。

今回の問題解決と総まとめ
■ ハッキリ断らない方が、住宅営業マンのためにならない
■ 住宅営業マンは断られる事に慣れている
■ 電話営業をかけられたく無ければ、「御用の際はメールでご連絡下さい。」と備考欄に入れておく
■ 営業マンのことを考えてあげるなら、「何故ダメだったのか」や「違う住宅会社に決定した理由」を教えてあげる
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